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基本、どーでもいいこと、タメにならないことを記事にしてます 初老の生存安否確認とボケ防止用のツールとして運用しています

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年05月28日

また、還ってきて欲しい

こんばんわ

静岡ホビーショウじゃマヌイ様が先駆者を駆逐する様なGBBモノ販売するらしく

大いに歓迎でありGBBユーザーを心底楽しませる物を造ってもらいたいと思います

そんな中大手GBB会社の「オレ達」ことWEがこの度、SVDの長モノを販売を機に

ちょっとお暇されるとの事・・・。(長モノ開発撤退)

押しも押されぬGBBでは最高の高起動でそのコストパフォーマンス故、多くのユーザーを

取り込んできたメーカで、尚且つ国内では絶対にモデルアップしないであろう魅力的な機種を

生み出して来たメーカーだけにこれは痛い

まぁそれに至るまでには色んな大人の事情があるんだろうから詮索は致しませんが

是非、また戻ってきた暁には、こんなモデルもビルドしてくれよ

じゃなきゃ、オレが造っちゃうぞwなんてねw


まっ、とにかく暫くはハンドガンを主流にするらしいが

GBBのエンジンその物は長モノと変わらないので頑張ってほしい  

Posted by 半ダース軍曹 at 21:34Comments(0)GBB

2012年05月25日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう⑨

こんにちは

キタ―(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ―!!

「CNC製アルミ・リコイルバッファ」が来やがったー!

材料はA6063アルミ 本当はA7075にしたかったけど(A7075だとアルマイトしないといけないし)予算の関係上A6063になりました

それでも加工費含めて楽々マルグロ一丁買える


POM(ジュラコン)も考えたんだけど強度的に金属の方が安心って事で金属にしました

今回斜面とかがワイヤーカッターで加工されてるんでちょっと面がザラザラしてますんで後程、寸法が変わらない程度に綺麗に研磨かけます

で、バッファ内部に2段に設けられた段差、この段差にバッファ用にリコイルSPより強いバネを仕込む


おお!ぴったりじゃん!
いやー、流石、お見事!「図面」通り 完璧っすわ(相手はPROだ、当たりまえか)

オペレーションロッドと組むとこんな感じになります なんとなく製品っぽく見えなくも無い

あ、あと他にもインストール予定のパーツをチラッとだけお見せしときます

これ、「IRON社製Wilson Combat トリガーセット」

以前M4用に買っておいたんだけどディスコネが不調で使い物にならなくて

ブン投げてたけど調整しなおして再生を図ります 

IRON様は一見、良さげなモノ作るんだけど毎回決まって突っ込みどころ満載なんだよなぁ(このACRキットもそうだし)

さてさて、それではボルトASSYを入れてみましょう 挿入、ソーニューw

あら、いやだ 奥様ぴったりざますよw

ぴったんこフィッティング いやぁ~こう綺麗にピシッとハマると

すんげー気持ちが良い ドーパミン出まくりです

それでは皆様よい週末を  

Posted by 半ダース軍曹 at 15:50Comments(16)MAGPUL ACR

2012年05月23日

浮気なう・・・。

まさこ「ねぇねぇ最近ちっとも遊んでくれないのね」

軍曹「い、いやいや、ちょっと忙しくてね・・・。」

まさこ「他にいい人で来たんじゃないのぉ?」

軍曹「ギくぅ! そ、そ、そんな事ないよ・・・・。」

まさこ「ほんとぉ~?」

軍曹「ほ、ほんとだよぉ・・・・・・・。」

まさこ「じゃ、今から遊ぼぉよぉ」

軍曹「・・・・・・・。」

てへっ 別の娘に浮気したったw

ガスブロリアンならこの気持ち きっと解るはずでしょ

皆様からスプリングが届いたとの一報を頂く中、軍曹宅にも届きましたよ

今更感半端ないですが「Bomber製 Vltor VIS-1」と「Bomber A.R.M.Sサイト」

ホントはミッドレングスが欲しいんだけど待ってても

モデル化されそうもないんでついついポチっちゃった

まー中華製品は「一期一会」流通してる時に抑えとかないと

何時なんどき流通在庫が無くなって後悔するか判らないんで

取り敢えず押さえられる内に手元に確保しときます

一緒にパチサイトも買ったった 手持ちのDYTACバレル入れてみたけど

フランジ厚くて削らなきゃナットが最後まで締まらない バレルも買うか・・・。

でも今後この娘のパーツを何時組めるかは全くもって未定

あー早く乗っけたい&乗っかりたい ドッキドキだねw エロくてすまん

わりとどーでもいい事でした  

Posted by 半ダース軍曹 at 02:28Comments(4)GBB

2012年05月20日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう⑧

休日に大変すみません・・・。

嫁「日曜の午前中にバンバンうっせーよ 近所迷惑だよ」

軍「そかそか、でもねバンっバンっじゃねーすよ」

バババババババババババババババババババババッっすよ

皆が待ちわびてた

バババババババババババババババババババババッっすよ

ご近所迷惑すみません

開発の影にはこんな悲しい物語もあるんです


ではでは

追記※色々とご意見というかそれぞれの考察があるのでこれが絶対とは言いません
しかし軍曹が今までWAM4をいじってきた考察の中から述べさせて頂きます

往復距離が短ければ当然サイクルは早くなります
じつはその「サイクル」ってのも厄介で早すぎれば「下痢」っちゃうし
遅ければノーマルよか最悪(高射砲?)・・・。

この辺の美味しい所を見出すのが実は難しいわけで在りましてその為の材料調達へ
私の亡き師匠宅へ(エアガン引退)師匠によれば「好きにしろ」らしいので勝手に材料とお知恵を拝借します
ACRキットをお持ちで尚且つWAM4をお持ちの方はきっとお解かりになると思いますが
「どんだけ稼動域、でけぇんだ?」って思われたかと思います 
それは実は間違ってません M4と比べACRは遥かに移動量が大きいんです
以前に引き合い見出しましたが同じモデルのG36を見ても一目両全です
評判の悪いVFC G36もリアル過ぎるギミック捨ててショートリコイルさえすれば実はWE並み動くんです
あたかも「全然駄目」の様に言われてる機体だってちょっとの工夫や見直しで結構動くモノあるんですけどね
あまり大口叩くと某掲示板の材料になっちゃうのでココまでにして置きます

最後に言える事として人柱は「一人より大勢が良い」これは確かです
  

Posted by 半ダース軍曹 at 16:41Comments(19)MAGPUL ACR

2012年05月17日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう⑦

こんにちは

バネ来ました

単刀直入に結果からズバリ言います

33%減SP(チャーハン引いた感じ 撃った感じ)

ヌルヌルで全然駄目・・・。バッ、バッ、バッ だ  オワタ…

で、33%は一度、工場に戻します 
と言うのも私がお願いしてたモノと仕様が違うので(不等ピッチじゃない)
ただし、こちらは戻ってきたとしても使わないと思います (戻って来てもそれ程大差なさそうだし) 

使用しない大きな理由としてはGBBを求める人達の中には(マトモに動く事は前提の上で)リアリティを求めてGBBを購入する方が多いと思う中、
チャージングハンドル引いてもグニョグニョでボルト開放してもシャッキリ感は無く使用上、耐え難い
また私の固体では動作時にハンマー周りのフリクションロスを超えられないのかフルオート時にはあってはならない
フルオートシアを押せない事例が在ったり、バウンドしたりと・・・。 

これは当方の作意とあまりにもかけ離れているのがおもな理由です

で、次 20%減SP

想定内の引き味 バババッと撃てる  元々こちらに期待してました
 
コッキング具合はノーマルSPとの差は体感できない位の同等の引き味を残した感があった上で解放後も無理なく押せてる感じがする 

WA純正ハンマーSPを使用した状態での組み合わせでは間違いなく動作性は向上してます 

同じく海外製品のVFCやGHKを134aフロン用に調整した同等って感じですかね 変更前のノーマルSPよりは断然マトモですし燃費も僅かながら向上してます

ただしWAM4SVを彷彿とさせる様なモノは皆無っすよ さすが国産

発射サイクルはノーマルと比べ気が付く程の低下は見られません ただし軍曹好みじゃありません 軍曹はタララーッって短いサイクルが好き

GBBの動きの何処に赴きを置くかによって人それぞれ好みや意見が分かれるがこのサイクルは

個人的にはちょっとブレを感じるかな?


今は取り敢えず煮詰める指標としての材料を手に入れた感じと思って頂ければと・・・。

個人的には圧力が低下した時にもガシガシ動ごかせる事を実証する為にも早く

ショートストローク化&リコイルバッファ試したい!

因みに 25日に納品ナウw らしい

良いご報告が出来るよう頑張ります


20%減SPご希望の方がいらっしゃいましたら5本程余ってますのでお譲り致します
※追記 18日現在 残4本
※追記 19日現在 ブログ内でお譲りできるのは 残1本
宜しくお願い致します
  

Posted by 半ダース軍曹 at 09:59Comments(16)MAGPUL ACR

2012年05月16日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう⑥

こんにちは

先日はバネ製作中のご報告しましたが 今までに無いアクセス数を頂戴しましてびっくり致しましたwみんなバネが好きなのか?

まだバネマイスターから出来たとの連絡が無いので、あまりになんであれやこれやと無い知恵絞って考えてみた

WAM4系ではリコイルスプリングを弱くした際の弊害として以下の症状が現れる

①チャージングハンドルの引き心地の悪さ
②連射サイクルの低下
③ボルトキャリアの閉鎖不良から来る動作不良(バウンドなど)

が主だった交換により起こり得る不具合の知りえる所 ※ACRに限り 他にもあったら教えて下さい

対策として、は物理的に仕方ないね 
ACRはM4に比べボルトストロークが無駄に長い 強いバネと長ストロークを134aでって…これだけでも十分にサイクルは遅くなる

実際こんなにストロークは必要ない思う 出来れば1.5~2cmは縮めたいところ

昔、金を掛けないM4の鉄板サイクルチューンで「スーパーボール・チューン」なんてモノがあってその威力は絶大だった

バッファチューブの中にスーパーボール入れて高弾性の性質を上手く利用してリターンスピードを上げるって方法があった

でもこれはM4のエクステが円形の筒状の物だったから固定が容易で且つその辺に在るモノの有効活用術だった訳だ

ACRにはこの方法を利用する事は まず無理 物体を固定する場所が無い

半分に切っても無理 スーパーボールって切ると途端に(破断面があると)脆くなる

WAやRA-TECHのスーパーリコイルのようにバッファ後端にバネを付けバネの反発によってリータンを稼ぐ方法も無理 そもそもバッファないし…。

で、はACRもバネレート下げた場合、これも例外ではなさそうだ 一応、チャージングハンドルにあたる部分上部に2か所ボルトラバー的なものは付いてるが

これもこれで心許無いシロモノである いっそ剥がしてソルボセインにして様子を見ようかと思う

まぁ決して明るくはないフューチャービジョンではあるがオペレーティング・ロッドの軸線を利用して動作向上性を目的とした②③を同時に対策出来そうなんで図にしてみた ※一部修正あり

リコイルダンパーとしての反発力 をバッファに見立ててみた ワッシャーって方法も思いついたがロッドの脆弱性を考えると

レシーバ内の横に凸レールがあるのでコレを是非利用したい 

ちゅー事で早速、加工寸法のデータを作り工場へ

発注したったwバカダローワンオフだから高いよー

ボルトは先ずバッファに当たった後、運動応力を保ったまま直ぐロッド後端部に接触する事になる 当然ながらバッファ分ストロークが短くなるそしてサイクルも上がる

後にロッド本体のバネと後部に仕組まれたバネの応力もプラスされ前方にボルトを押し出す(後端バネは規格品から探す) 

これは軸があるだけでWAM4のスーパーリコイルと同じ原理 なはず

先ずはこの方法を試してみる

とにもかくにも全てはバネとパーツが来てからの話であって まさに机上の話ですた  

Posted by 半ダース軍曹 at 10:56Comments(2)MAGPUL ACR

2012年05月10日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう⑤

こんにちは

GW明けに動作のキモとなる「リコイルスプリング」を注文して来た

純正スプリングに対して当然、弾性係数を下げたモノを2種類お願いしてきた

その内容だが外形・内径・自由長はそのままにして現状形状を留めた形にし弾性係数のみを下げる形になる

一つは33%(1/3)ダウンの弾性係数の物、もう一個は20%(1/5)ダウンの物を発注した

そもそも、その値にしたのもバネ屋のオヤジさん曰く「この位の差が無いと解りずらい」ホントか?

と言う事で日産、数千本バネを生み出し一年で数百万本のバネを造っている いわばバネ界のイチローの名を欲しいままにしている

バネマイスターが言ってるんだから間違いない! 

ってことでマイスターの有難いご提案を聞き入れ この様な係数にした

追記:因みにオヤジさんはバネ計測器?で計測後 寸法計ってPDA出して来て数値入力して係数計算しました 目測や手計りではございません 

まっそれもオヤジさんの言うとおりにするって事で また次回、試作品作る時はちょっとお安くしてくれるという約束を取り付けたからだけどね

にしても今現在、純正で動いている感じを見てもそれ程幅を持たせなくても良かったのでは無いかと今になってコストを考えるとちょっと後悔している まっいいか

で、リコイルスプリングを工場に預けている都合上、家にはスプリングを取り外されたオペレーティング・ロッドが放置されており、何の気なしに弄ってたら…。

ココがガタガタぐらつく

携帯画像なんで画質が悪いのはお許し願いたい 

度重なる衝撃で緩んで来たとみえる これ、よくよく見たら基部がパイプ部よりブカブカ・・・。

ロッド固定基部&ゴムダンパーがバネピン一本でパイプで止まってる もし、このピンが外れたら・・・

折れるよ・・・。 

って事でアルミテープの応急処置的なモノだと何れつぶれたり変形するのでココは豪華にステンレステープを奢っておこう 

ステンレステープは固いから変形にはきっと強い!はず

嵌め合いをキッチキチにしておいたのでピンを抜くまでは先ずガタつく事はなさそうだ GBBの準主役的なパーツだから剛性を持たせないと不都合だ 

GBBキットお持ちの皆様、是非点検して下され



と言うか、元々このパーツが若干、心許無いんで何か有効策を講じないと折れた場合

ワンオフで作って貰わなきゃいけなくなるんで改善と動作の向上の為の策を近く考案する予定

と言う事でバネは来週出来上がるらしいので組んで燃費が向上するか今から楽しみだ  

Posted by 半ダース軍曹 at 15:46Comments(7)MAGPUL ACR

2012年05月06日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう④

こんばんは
皆様GWは如何お過ごしでしたでしょうか?

さて今回は既に限りなく形だけは完成形にまで漕ぎ着けては来ている現在の状況をお伝えする 是非今後の調整の参考にしていただきたい

今回はWAM4ベースのこの機体はご想像どおり「燃費」が悪い 悪いが故にマガジンが冷えてサイクルが落ちる
それを止めるべく一番良い方法は何かと模索したところ
WAM4の基本に還るだった
そして、今までの経験上 一番効果的であろう方法が「負圧」を止め「マグナ」に戻す事だった

その為には先ずはどっかからローディング・ノズルASSYを取り出さなきゃならない その為に手持ちのめちゃくちゃ調子の良い「PRIME M7A1」をバラ事に・・・。 我が家で唯一WA純正パーツとマグナを残した機体なのだ

それ以外にもバルブロックのタイミングが遅いのではないだろうかとM4のボルトのガスカットレールを見比べて見たりもした

見たとおり変わってたとしても数ミリ、それ程大差は無い 


やっぱりコピー品が安く出回ってたりするけど何だかんだ言ってもWAオリジナルは調子が良い RAーTECHとか色んなサードパーティが在るけど信頼性って言う点では右に出る物は無い

初期段階の組み込み時、何となく気にはなったが放置していたローディング・ノズルのOリング 



やはりスカスカ感が気になりRA-TECH製のシリコンゴムタイプに変えてみた このOリングはWA純正の規格サイズP-14とP-15のちょうど中間サイズだった

とりあえず今回はチャンバー側の調整は全く手を入れてはいない 導入後の動作状況の確認だけが今回の目的だったのでその辺はまた後日煮詰めるって言う事で早速動かしてみた 

やはりドンピシャリ!予想通りHDマグならサイクル変わらず30発フルで打ち切れる結果となった

しかしながら上記のとおり調整されていないチャンバーでは懸念していたマグナの最大の弱点であるフル連射での

「弾ポロ」
が頻発した・・・。 でも出だしは上々だ
さぁ、後はどう方向性を持って逝くかだ ココからが大変なんだよなぁ・・・。

次回に続く
  

Posted by 半ダース軍曹 at 23:22Comments(13)MAGPUL ACR

2012年05月02日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう③

さて、今回はいよいよMAGPUL ACR GBB造ろうは本体側へアクセスをする

ただし分解結合的なものは下の動画と同じ手順なので今更紹介した所で眠たい記事しか書けないので省略



この動画の分解手順の中で一番の難関というか本体にダメージを与えやすいであろう作業のリスクヘッジ方法を紹介

そこは本体とチャンバーを固定するために刺さっているバネピンの除去 これはGBB専用チャンバーにそっくり交換の為とらなければならない

これって意外とピンポンチが滑ったりして本体に「ガリっ」と傷を付けちゃったりするんだよね
それを防止するにはハンマーを打ち込んだ時ずれなきゃ言い訳だからこんな簡単な治具で意外と防止できる



そこでピンポンチに同径の「ゴム管」若しくは「シリコンチューブ」を嵌める たったこれだけ 抜く時は滑らないようにチューブを持って本体に押し付けてハンマーで打ち抜く 

嵌める時はある程度ピンを打ち込んだらチューブをピンに少しかぶせて打ち込むと失敗しなかったりする



因みにこのバネピン 下側が短くて上側が長い 入れるとき間違わないように注意されたり

てな事で豆知識はこれで終わり で本題に戻りまする

本体にGBBエンジンのインストールと摺合せ



後方から見るとボルトが嵌るであろう部分に凸が左右から出ている 

これにボルト両面の凹部を入れないと綺麗にスライドしないので注意 一見入ってそうでも入ってなかったりするので後方からしっかり確認

元々GBB完成品として専用設計で出てきたモノでは無いのでやはり動きが渋い ただし軍曹の個体はヤスリを使って必死にガリガリやるほどの状態でも無さそうな感じ 

では早速、本体側を軽く脱脂 そしてここで使うのがコンパウンドの荒目 これをボルトのレール嵌合部に塗って何度も何度もガチャガチャやる

煙が出るんじゃないかと思う位、ガチャガチャやる その内擦れている部分の塗装が激しく剥げるので大きく当たっている箇所はヤスリなどで慎重に当たりをとって行く  



この固体は全体的に横幅がオーバーサイズなので#400の耐水ペーパーを平面に置き8の字描く様に擦りながら均等に削れるように側面の面取りをする その際は限りなく平面な部分で作業して欲しい 出来ればガラス板上(ガラステーブルとか)が好ましい

ただし棒ヤスリを使って大きく修正する場合には以下の点に注意 マガジンのカスルートパッキンとローディングノズルとの嵌合は非常にデリケートなシロモノだ 
だから安易に密着位置を変更してしまうような調整は極力控えるべきである Pro-Winなどはその為に0.5mm刻みの別売ガスルートパッキンの販売をしている位だから
ローディングノズルとガスルートパッキンの嵌合は非常に重要 
と言うかこれがGBBの命だと言っても過言ではない
気がする
また、これは軍曹の個人的な意見なので聞き流して欲しいが

「マガジンを刺した時にボルトが上方向に持ち上がってしまうような摺合せや切削は絶対に避けた方が良い」
と思う 解る人には解るはず の気がする




例外的にレシーバー中央にある化粧ネジが長くて出すぎているとボルトと干渉するかもしれないので点検をお願いしたい

この地道な作業と点検を幾度も幾度も繰り返し最終的にはスライド部分にマジックを塗って再度ボルトをガチャガチャ磨り合わせて、塗ったマジックが均等に剥げていれば磨り合せ成功 

GBBのキモとも言えるボルトはスッコスッコ動かない様だと大幅なパワーロスになるのでここだけは何時間掛けてでもキッチリやっておいた方が良いとおも

ネヴリンさんからリクエストが在ったので動作検証に使う材料のGBB用マガジン



左からWAヘビーデューティーマグ Pro-Winマグ G&P PMAG  GHKマグ Beta Pro PMAG

次回は動作検証に入る 

※PS つかもう完成形に達してる ェホビ動画より完璧に動く  

Posted by 半ダース軍曹 at 22:13Comments(5)MAGPUL ACR

2012年05月01日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう②

ここで組むにあたり製品を見てみる



ロウワレシーバだがこれは本当に手抜き残念でならない 発売前の画像から少しは想像していたが、やはり電動ロウワの使い回しだった

ガスブロックやガスチューブ、ハイダーも本体の物を流用で構わないからその費用を新規レシーバに費やして欲しかったってのが軍曹ならずともGBBユーザー諸兄の皆様方の率直な意見だとおも 不要在庫パーツが増えるのは困りモノだ

太いグリップの裏側を見るとモーター調整ネジが丸見えなのはホント興醒め GBBから電動グリップを持つと同じ形状でも太いグリップってなんだか違和感を感じる GBBなんだからその辺サイズには絶対に拘って欲しかった マイナス30点だな



さて、分解にあたり先ずはボルトリリース部のこのピンを抜く すると連動しているボルトキャッチレバーが取れる このバネピン、割と長いピンなので曲げない様に気を付けて頂きたい※訂正 赤字が修正です



ボルトキャッチはスチール製 先ず削れる心配はない そしてM4系では片側受けでボルトが削れて来て掛りが甘くなることがあるが ACRはその掛かる部分が平行に2か所で面で受け止め掛ける為、舐めて掛りずらくなるなんて事は当分無いだろう
※訂正 ボルトキャッチはトリガーボックスを外して初めて取れます



セレクターの取り外しにはこの赤丸部分の6角イモネジ2個を緩める事でセレクターへのプランジャの当たりを弱めることができる プランジャ紛失防止上、全部ネジ部を取り外さない方が良いと思う 少し緩める程度で十分



セレクターレバーは左レバーが軸となっていて右レバーがキャップ的に乗っかっているので右側から真直ぐ引っ張って外す
外れたらハンマーをコック状態でフルオートシアーの足部分をかわしながら左側も真直ぐ引き抜く そこまでくればトリガーボックスがすんなり取り出せる ※訂正 ここでボルトキャッチが取り出せます
まぁGBBユーザーなら誰もが思うがこのトリガーボックス…がっかりする位デブい これも十分興醒められる部分

トリガー&ハンマーともに磁石に着くのでスチール製 でも作りはあまり良くない 形状は概ねG&Pのコピー同等(左Beta) Betaにはシアー調整用のイモネジを入れる穴はない



トリガーBOXの動作だが「コッキング(ディスコネクト)が異常に固い」&「ハンマー軸部の動きが悪い」
個体差あるかもしれないけどトリガーを引き切った状態でハンマーをコックしとうとする時に、かなり力を掛けないとディスコネがシアを舐めてハンマーコック出来ない 
つかね、もうね、シアーとかね 間合い部にパーティングラインはバリバリ残ってるし もうね、言う事無いね・・・




あとハンマーSPはさすが海外ガス用と実感出来る程固い 先ずは組む前に これらのパーツの調整及び交換が必須 

GBBのエンジンとも言えるボルトASSY 右からARC VFC G36 WE G39



リコイルSPとロッドは切欠きに合わせれば簡単に抜ける リコイルSPもハンマーSP同様に海外用を思わせる固さ でも夏場ならこれ位あっても良い位だ 安直にリコイルSPを弱い物にするとサイクルが落ち尚且つリターン速度が下がり動きがもさっりしてしまうのは諸兄もご存知の事だろう 取り敢えずは動作確認用に社外GBB用の物で合うバネ径探して今後試す予定



ボルト本体の重さ比較 手元にある似たようなボルト形状の物をピックアップ
Beta ACR 154g きっと亜鉛 リコイルSP付きで218g
VFC G36 278g たぶん亜鉛
WE G39 271g 間違いなく亜鉛
思ったより大分軽い リコイルが心配だ

互換チェック
たまたま手元にG&Pのパーツがあるので見てみよう ほぼ同一規格のようだが折角だから社外パーツを組んで試してみた Betaのハンマーやシアーは別パーツと手を加えない状態では組み合わせて使う事は出来ない 一方だけ変えるとディスコネしない 変える場合はそっくり交換になる 



ローディングノズルはWA互換 このパーツが互換なだけでもぐっとチューンの幅が増える事は喜ばしい事だ 手持ちの調整パーツがふんだんに流用出来る(右からPro-Arms ARC G&P)

ボルトシリンダ内部を確認した所、動作面がガタガタ… 切子だかゴミだかが付着したまま塗装したようでシリンダ内側がザラザラしている これではまともに動かないと思われるので内部を綺麗に磨かないと駄目 やっぱり何時もの雑な仕事ぶりが伺える さすがBetaだな期待を裏切らないw



このボルト後端のヘキサゴンボルトはフルオートシアー連動用のパーツ ココが引っ掛かりシアーを前に倒しハンマーを解放する仕組み これは良く出来た構造だ



軍曹的にはまだ動かしてはいないものの雑感として点数付けるなら100点中>40点と言うところだ
とにかく作りが雑すぎる 値段的なものや製品の仕上がり具合などを勘案してもWEコンバージョンキットと比べてしまうとあまりの作りの雑さに驚く 期待し過ぎた故にこの酷評となった

次回はいよいよ組み込み

  

Posted by 半ダース軍曹 at 22:13Comments(6)MAGPUL ACR