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Posted by ミリタリーブログ at

2012年05月16日

週刊 MAGPUL ACRを造ろう⑥

こんにちは

先日はバネ製作中のご報告しましたが 今までに無いアクセス数を頂戴しましてびっくり致しましたwみんなバネが好きなのか?

まだバネマイスターから出来たとの連絡が無いので、あまりになんであれやこれやと無い知恵絞って考えてみた

WAM4系ではリコイルスプリングを弱くした際の弊害として以下の症状が現れる

①チャージングハンドルの引き心地の悪さ
②連射サイクルの低下
③ボルトキャリアの閉鎖不良から来る動作不良(バウンドなど)

が主だった交換により起こり得る不具合の知りえる所 ※ACRに限り 他にもあったら教えて下さい

対策として、は物理的に仕方ないね 
ACRはM4に比べボルトストロークが無駄に長い 強いバネと長ストロークを134aでって…これだけでも十分にサイクルは遅くなる

実際こんなにストロークは必要ない思う 出来れば1.5~2cmは縮めたいところ

昔、金を掛けないM4の鉄板サイクルチューンで「スーパーボール・チューン」なんてモノがあってその威力は絶大だった

バッファチューブの中にスーパーボール入れて高弾性の性質を上手く利用してリターンスピードを上げるって方法があった

でもこれはM4のエクステが円形の筒状の物だったから固定が容易で且つその辺に在るモノの有効活用術だった訳だ

ACRにはこの方法を利用する事は まず無理 物体を固定する場所が無い

半分に切っても無理 スーパーボールって切ると途端に(破断面があると)脆くなる

WAやRA-TECHのスーパーリコイルのようにバッファ後端にバネを付けバネの反発によってリータンを稼ぐ方法も無理 そもそもバッファないし…。

で、はACRもバネレート下げた場合、これも例外ではなさそうだ 一応、チャージングハンドルにあたる部分上部に2か所ボルトラバー的なものは付いてるが

これもこれで心許無いシロモノである いっそ剥がしてソルボセインにして様子を見ようかと思う

まぁ決して明るくはないフューチャービジョンではあるがオペレーティング・ロッドの軸線を利用して動作向上性を目的とした②③を同時に対策出来そうなんで図にしてみた ※一部修正あり

リコイルダンパーとしての反発力 をバッファに見立ててみた ワッシャーって方法も思いついたがロッドの脆弱性を考えると

レシーバ内の横に凸レールがあるのでコレを是非利用したい 

ちゅー事で早速、加工寸法のデータを作り工場へ

発注したったwバカダローワンオフだから高いよー

ボルトは先ずバッファに当たった後、運動応力を保ったまま直ぐロッド後端部に接触する事になる 当然ながらバッファ分ストロークが短くなるそしてサイクルも上がる

後にロッド本体のバネと後部に仕組まれたバネの応力もプラスされ前方にボルトを押し出す(後端バネは規格品から探す) 

これは軸があるだけでWAM4のスーパーリコイルと同じ原理 なはず

先ずはこの方法を試してみる

とにもかくにも全てはバネとパーツが来てからの話であって まさに机上の話ですた  

Posted by 半ダース軍曹 at 10:56Comments(2)MAGPUL ACR