QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 9人
プロフィール
半ダース軍曹
半ダース軍曹
基本、どーでもいいこと、タメにならないことを記事にしてます 初老の生存安否確認とボケ防止用のツールとして運用しています

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2013年09月03日

ミリタリー的 山道具

こんにちは

某オクで安かったので飛びついてみました

ダイヤモンド社製コンバットテント

週末はテストがてらテント泊をして参りました

安いにはそれなりに理由がある訳でこのテント・・・

ウ○コ臭がハンパ無いんです(苦笑
いわゆるMOSS臭 PU(ポリウレタン)の加水分解による悪臭を放っております

このPUコーティングは水分や湿度、湿気により使わなくても経年劣化してしまいます

これらの化学反応は国産テントも含めてPUコーティングをしてある全製品に共通して言える事で

発生現象を避けて通れないものですね

沖縄の熱気ムンムンの倉庫あたりからの流れ品なんで事象が早まったのかもしれませんが

匂い以外は破れも変色なども無くコンディションの良い製品なんですが

この匂いを何とかしない事にはとても中で就寝磨る事は出来ませんね

と、言う事で次回は何とか対処方法を模索しながら使えるようにしたいものです

で、今回のテント泊のお供に持っていたのがコレ

SMP(States Machine Products )社製ランタン86年製&M1950ストーブ
ストーブの方は以前に完全オーバーホールしパッキン類を含め消耗品などは全て新品にしてあるので

滅茶苦茶調子が良かったです

炊飯から液体物まで効率良く調理してくれました

ランタンの方は暫く放置してあり久しぶりに引っ張り出したので若干「息継ぎ」していたので

メンテナンスします

と、その前にちょっとだけランタンの説明

このランタンですが元々はコールマン社の物で軍用に作らせたのがこのモデル

だから補修部品も含めコールマンの物が代用出来ます

現場でも簡単なメンテが出来るようにこの中に替えマントルと工具が入っています

工具箱がタンク内にビルトインされてるなんてなんとも軍用らしい造り

意外と重宝するのがこの漏斗 燃料を無駄にこぼしたりする事無く入れる事が出来るので

非常に良い付属品です

このランタンはグローブが4分割されており不用意に割ってしまっても

部位単位で交換できる優れものです

座台部分のナットを回して緩めます

マントルホルダー固定プレートを外します

ジェネレーターのネジを外す際マントルホルダーの足が邪魔になります

その作業が邪魔にならないようにマントルホルダーを回転させずらしておきます

後はスパナをかけてジェネレーター取り付けネジを外します

外す際は良いのですが組む時の注意としては部材がアルミなので

必要以上の締め付けトルクは部品を壊すのでくれぐれも注意が必要です

これで腰上の通常分解が完了です

ランタンの息継ぎの原因の殆どがこのジェネレーター部分

トラブルの殆どがこの部分と言って過言では無いので

予備パーツとして必ず持って置くべきパーツの一つです

基本的にコールマン#252Aと同じなので入手は容易ですね

先端部のガスノズルを外し汚れや詰まりなどのチェックします

ジェネレーター本体にはケミカル用品で内部の洗浄を促します

ガスノズルには髪の毛一本程の小さな穴が開いているのでそれを電気コードをバラした線を使い

噴射ホールの掃除をしケミカル用品にドブ漬けして洗浄しておきます

後は逆手順で組み上げれば一応のメンテは完了で残すは点火テストです

点火成功!!息継ぎ無し!!メンテナンス コンプリート!!!

来週は禁漁前のキャンプ&源流釣りに秋田に行くので持って行こうっとw

それではまた

  

Posted by 半ダース軍曹 at 14:51Comments(4)ミリタリーグッズ

2013年05月13日

軍曹的ミリタリ山装備品

先日手に入れた3800円のバーナー

燃焼テストをしてみましたが残念な結果でしたが以下の作業で復活致しました

作業一覧

燃料バルブ一式:分解・クリーニング
チューブアッシー:分解・クリーニング
ジェネ-ター:分解・クリーニング
チェックバルブ&エアーステム:分解・交換・クリーニング
ポンプ:分解・交換・クリーニング

綺麗にレストアし終わったバーナーに早速、燃料をタンクに入れポンピング

各ジョイント部の燃料の漏れなどが無い事を確認して生ガスをプレヒート皿に多めに出します

ここで稀にバーナー部を覗き込んで点火し前髪や眉毛を燃やすダンディーな方々がいますのでご注意下さい

麻呂眉毛がご所望の方はその限りではありませんがw

上手くプレヒートが行えているとバルブ付近からガス気化が始まり音がしてきします

プレヒートは十分に時間を掛けて行った方が点火の失敗も少ないと思います

一度、失敗しますとバーナー部が冷えるまでプレヒート作業は出来ません

と言った事もあるので火力の安定も早いので生ガスは若干多めに出し十分すぎる位

長めのプレヒートをお勧めします

さて、それでは期待を込めてバルブを全開!!
ゴォォォオオオ!! 

イヤッホォオウ 点火成功です! 

この手のバーナーは人によっては音がうるさいので嫌う人もいますが

軍曹はそれぞれのバーナーの個性だと思ってるので音は全く気にしません

山での普段使いには十分すぎる性能ですでガンガン使っちゃいます

コレクターには勿体ない話なのでしょうけど・・・ね

これだけ整備してこの調子ならあと10年は働いてくれそうで~す

で、軍曹はこれらの道具を持って今週末より

山篭りを敢行致します
大げさな表現の仕方ですが、只の渓流釣りに行くだけなんですがねw

とはいえミリタリー製品はバーナー以外にも渓流釣りでは大いに役立つのです

米海兵払い下げAORコンバットシャツ

プレキャリ同様フィッシングベストと組み合わせても全く違和感が無いw

某オクで購入したAORゴアテックスジャケット

これは雨や風のある時には大活躍しますね

ゴアの防水性は非常に高く全く濡れる事無く体温の保持に役立ちます

本物のゴアテックスなので遡行中のハードな行動でも全く蒸れる事無く快適そのものです

素材と作りもしっかりとしているので木に引っ掛けたりした位では破けませんでした

山の中で素肌を晒さないと言う事は色んなリスクから身体を守れるので非常にありがたいです

特にこれからの時期、野山やサバゲーなどのフィールドでは厄介な奴等に悩まされます

その代表的な物が”蚊”

もうね、コイツ等が居ると気が散って仕方がないんですね・・・

そんな時に大活躍するのがこちら

”CHIGG AWAY”
製品の90%以上が米軍への納入実績と言うお墨付きの製品 

更には有害ディートを含まないディートフリーと言う身体に優しい仕様

チグアウェイという位なので本来はダニ(CHIGG)に対応する製品なんですがダニへの効果は勿論の事

本官が試した所、蚊やブヨ、ヌカカ、アブにも効果がありまして軍曹の大のお気に入りです

効果の程は塗って約4時間程しか持続しませんが本品をマメに塗り足せばバシバシ刺される事は皆無です

仮に刺されたとしても痒みを和らげる成分が本品に含まれている為、猛烈に痒くなったりはしません

よって隠密行動を要求される渓流釣りには「実に持って来い」任務に集中する事が出来ますw

ただし本品は現在、国内では手に入らない状況が続いております

何所かサープラスショップで販売してくれると良いのですが・・・。

この製品に出会う以前はこれを使っておりました
ハッカ油
これなら薬局で簡単に入手が可能です 

市販の虫除けスプレーより効果がありましたね

ただし、ハッカ油原液を身体に直接は流石に刺激強すぎでマズイので

100円ショップなどで詰め替えスプレー瓶内で3~4倍に薄めて使う事をお勧め致します

夏は涼しく清涼感たっぷりで虫も寄ってこないので一石二鳥です

是非、サバゲーフィールド、お出かけ先でお試し下さい

それではまた  

Posted by 半ダース軍曹 at 19:52Comments(10)ミリタリーグッズ

2013年04月30日

只今、絶賛整理整頓中・・・

こんにちは

GW真っ只中ですが皆様如何お過ごしでしょうか

軍曹は只今、武器庫整理の真っ只中でございます

と言う事で連日、司令官の命により馬車馬のように働かされております

先日もお話しいたしましたが以前買い集めておりました収集品も

要るモノ、要らないモノ(厳しく選別監査を受け)と分けられましてこれだけになりました

と、言っても畳2畳分くらいは有るのかな…

その中から選りすぐりのミリタリーに関連する物をご紹介致します

で、とにかく整理するのに一番手のかかる大物がこちら関連 

TAKARA・BBI社 エリートフォースシリーズ
なーんだ、飛行機の模型かぁ~

と、思っちゃった貴方、これね・・1/18スケールなのね

いわゆる、アメリカンTOY デカイょw

その大きさたるや、半端ないw 迫力と見ごたえは在ります

”大きい事は良い事だ”
なーんて言えるのは一部の方々だけで東京の狭小地域に住まいを構えるのもにとっては

ただ事ではありません

だって、このF/A18ホーネットのサイズは軽く横幅が1メートル超えてますからw

コクサイのパイソンと増装タンクを見比べてその大きさがわかるでしょうか?

とにかくアメリカンTOYは馬鹿でかいw
まぁ、そもそも向こうとは住宅事情が違いますから

海外のデカイ敷地にデカイ家だから造作もないのでしょうが

東京の狭い住宅地じゃコレクションするにも置き場に困ります

一機ならともかく、近代機のF-16、F-86セイバーから始まり大戦機シリーズのゼロ戦21型、

ゼロ戦赤城仕様、P-51三種、コルセア、P-38、ドーントレス、BF-109、Me262・・・・etc

もう、えらいことですこれ以上は置けませんw

で、某オクでも今でも売ってはいますがこのF/A18ホーネットはネットでもあまり見かけないモデルだと思います

VF-103飛行隊バージョン いわゆるJOLLY ROGERS モデル

このモデルはおそらく国内に数機しか無い物と思われます

実はあちらで(米ショップ)限定生産で販売したもを手に入れたので国内には本当に数が少ないと思われます

現地でも少数ロット生産だった為、eBayなどにも出品が無く現在も非常に入手困難のようです

こちらもその大きさと飛行機野郎から絶大な人気がありながらも入手が難しい一品

BBI 1/6スケール F-15 Cockpit

この本体に足付き座台が付き更にキャノピー、乗り込み用ラダーまで実装しております

1/6スケールと言う事もあって非常に迫力があります

若干のデフォルメも在るのの創りが非常に緻密で良く出来ております

スロットルレバーなども可動致します

スッティックを左右に振ると真ん中の水平儀も連動して動きます

メーターをはじめインパネ部は電池を入れれば実際にライティングする事が可能です

夜間にスイッチ入れれば、それは とてもとても格好良くライトアップされます

特筆するべきはコレ McDonnell-Douglas ACES II シート

(※www.ejectionsite.com様からお借りいたしております)実物がコレ 良くぞここまで作ったと言った感じです

シートファブリックからコーションステッカーに至るまでホントに良く出来てます

ベルト類はBBI製パイロットのハーネスであれば金具を連結する事も可能です

我が家のマーベリックが座り心地も良いとGooサインをしておりますw
さぁ、まだまだ片づけ最中なので手を休めるとお叱りの激が飛んできますので

そろそろまた整理しなきゃ・・・

それではまた  

Posted by 半ダース軍曹 at 13:56Comments(6)ミリタリーグッズ

2013年03月12日

軍曹的ミリタリ山装備品

こんにちは

今回は銃関係とは全く関係無いので興味の無い方は華麗にスルーして下さい

各地ではもう既に解禁になった地域もあるようですが軍曹のホームグラウンドは

未だ雪中にあるので実際に入山出来るのは5月中旬以降でしょう

え?なに?解禁?

そう、軍曹のもう一つの趣味は「渓流釣り」

ミリタリー関連グッズはその性格上、作りが堅牢であったりはたまた機能性に富んでいたり

使う側のゆるぎない信頼性があったりと野外生活をおくる釣場では無くてはならないモノの一つです

で、今回は先日、某沖縄サープラスショップ通販にて激安商品を手に入れました

それはSMS社製 M1950 GI BURNER STOVE

程度としては利用ガスに赤ガスで使っていたのか煤が凄いです

ただしこの製品の製造年を考慮すればまぁまぁの状態ではないかと

このバーナーってのは遠征先の釣り場ではお湯を沸かすに始り食事を作ったり暖を捕ったりと非常に使用頻度の多い道具な訳です

液燃モデルバーナーは厳冬期または初春のこの寒い時期には持って来いのバーナーなんですね

寒い野外にてガス缶だとGBB同様、気化熱で缶が冷えてしまい火力が安定しなかったりします

たとえば野外でカップラーメンのお湯を沸かしている時に沸騰前にガス缶冷えてしまって

時間が必要以上に掛かってしまったりとか良くあることでとても不自由なんです 

そこで活躍するのがこの液燃タイプなバーナーな訳ですよ

液燃の種類にも無鉛ガソリン(赤ガス) ホワイトガソリン(白ガス)、ケロシン(灯油)、ディーゼルなど

多様な種類な燃料がありまして一般的にアウトドア・キャンプなどで使われるのが白ガス

赤ガスやディーゼルを燃料として使うバーナーなどもありますがこれは非常に特殊なモデル 

毒性の有る添加剤が含まれている事もありこれらで調理するのは精神衛生上チョット宜しくない 

あと煤が非常に多いと言う事もあり器具なども痛めるので使えるとしても軍曹は非常時以外使いません

で、燃料の安さと入手せいから一番理想的なのがケロシン(灯油)

灯油ならどこでも手に入るし値段も手ごろで安価で使い勝手が良い

ただ良い事ばかりでは無くてプレヒートと言う儀式をしっかりとやらないと火が付かないというおまけ付

そんな面倒な事を差し引いてもキャンパーや世界を駆け回るバックパッカーには非常に評判が宜しいようです

普段、軍曹は山に入る時は米軍にも納入実績のあるMSR社のマルチフェールバーナーを持って行きます

MSRウィスパーライトインターナショナル

上記燃料はほぼ使う事が出来ます

非常にコンパクトな事と構造がもの凄く単純且つメンテナンスフリーな事もあって

たぶん世界中のバックパッカーに一番愛され一番売れているんじゃないかなw

ただし、このモデルは生産終了となり現在、流通在庫のみのようです 欲しい人は急げw

で、話が逸れましたが今回のGIストーブですが安いには安いなりの理由が在る訳でして

燃料を入れ先ずはポンピングのテスト・・・と思った矢先 

全く圧が掛かりません

ので、ポンプ部をバラバラに

ポンプカップが消耗してましたので新品に交換します

この辺は専用品でなくてもコールマンなんかの類似パーツなんかで十分代用が利きます

で、ポンプ・カップ交換後ポンプ専用OILをカップにたっぷり染込ませポンピングすると 

おお、圧が掛かりました

が、その矢先手元が濡れてきた!燃料がポンプからガソリンが逆流・・・ 

危ねーぇ! 

これで火を点けたら火だるまの所ですw

ポンプのチェックバルブを見るとこれまたカチカチに硬化して

全くパッキンの役割果たしておりませんので交換します

対油性の高い5mm厚の二トリルゴム板から5mmポンチで抜き出し交換し装着します

ポンピングして暫く放置して逆流が無いかチェックします

逆流も無いようなので燃焼テスト実施

バルブをひねり生ガスを出してプレヒート中・・・

期待を込めてバルブ全開!点火ー!

ボッボッボッ・・・消え・・・

うーん・・・

やはりジャンク品 そう簡単には点いて貰えないようです

ここまで来たらやるしかない

前部バラシてオーバーホール・・・か

取り敢えずオーバーホールに必要な部材が出て来たんで今回はここまで

ではまた

  

Posted by 半ダース軍曹 at 12:57Comments(4)ミリタリーグッズ